西宮市甲陽園老舗料亭「はり半」跡地に、自然渓流を埋め立て、敷地の90%の緑を伐採し

232戸のマンションが建設されようとしています。近隣住民は、「はり半の自然」を

残すため委員会をたちあげ、この素晴らしい自然環境を残すよう取り組んでいます。



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盛土内地下水位計測値が開示される。(2012年3月8日)
  地滑り・液状化の原因となる
    盛土内に地下水溜まる危険性を
            否定してきたが・・・

      渇水期ににおいても
           地下水は滞留している。
 
 
 地下水位報告書によれば、地下水位の測定結果と甲山観測所での降雨量の関係を見てみると、渓流を埋め立てた盛
土付近では、地下水は直ぐに排水されずに、盛土の下部に帯水する場合があることがわかります。私たちは訴訟で、谷
埋め盛土部分で地下水が帯水して、液状化や地滑りが起こる危険性があると主張してきました。今回開示された測定
結果は、私たちの主張を裏付けるものであるとする書面と専門家の意見書を私たちは裁判所に提出しています。

 また、報告書では、2011年1〜3月、4〜6月、7〜9月、10月〜12月の各ページとも「日当たりの総雨量」が欠落して
いました。4月25日、西宮市は「電子機器の不具合により正確に印刷されていなかった」として、雨量の正確な情報が
入った報告書を送付してきました。3月8日の報告書は破棄して下さいとの事です。
 

 2006年夏、西宮・甲陽園の老舗料亭「はり半」跡地に開発問題がおきました。232戸のマンション計画案です。敷地内の自然渓流(市民の財産)を埋めて西側の市道沿いにコンクリート製3面張り人工水路として付け替え、切り土盛り土をしてひな壇状の造成地に横1列の3棟が出現します。

 この緑の多い自然環境・景観は長い年月をかけて形成されてきたものです。はり半の自然と住環境を次の世代に引き継ぎ、甲陽園らしいまちづくりへ発展させていこうと、2007年11月「はり半跡地開発問題対策委員会」を結成し活動を続けていますが、西宮市の開発行政は、住民の声に耳を傾ける事もなく許可を下ろし、2008年9月、ついに解体工事が始まりました。

 2008年10月、「開発許可の取り消し」西宮市開発審査会に、2009年1月、「建築許可の取り消し」を西宮市建築審査会に提出しましたが、残念ながら両審査請求は棄却されました。この開発予定地は、2008年3月発行の兵庫県ハザードマップでは土砂災害警戒区域急傾斜地の崩壊土石流)に指定されています。また、開発地には活断層が隣接して走っており、専門家によれば、南縁部には新たな活断層が指摘され、渓流の盛り土による埋め立ては、極めて危険と警告されています。

 私たちは、土砂災害を未然に防ぎ、このすばらしい自然渓流と緑の景観を子供たちに残すために闘っています。皆様方のより一層のご理解とご支援をお願いします。

 


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